2014年 6月 20日
ケニアでの買い物にはコツがあった!【ケニアコラム12】
ケニアでの買い物にはコツがあった!
さて、今日は「値札のないお土産屋さん(ローカルショップ)で買い物を楽しむコツ」についてのお話です! 私は以前、日本人お客様係として現地で、日本からケニアに旅行に来るお客様の案内を していた経験があります。空港に着いたお客様に、ケニア旅行を楽しんでもらうための マナーや簡単な注意事項について等を説明をしていました♪ その際に含めていたのが、この“ローカルショップでのお買物について”です。 それはなぜか?と言うと、「買いたくないのに買わされましたぁ(怒・悔・涙)」、 「これって本当はいくらなんですか?(疑・確)」と帰国時に質問される事も多かったためです。 確かに、押しの強い相手に押され続けて断れないのも私達日本人だったりします。 私もケニアで生活し始めた当初は、毎回ゼロから値段交渉付きの買い物には苦労をしました。 でも、せっかくのケニア旅行、イライラや後悔のないお買物で最後まで楽しんでもらいたい! そんなわけでケニアでのお買物の心得とコツをご紹介です♪ケニアでのお買い物、『心得 と コツ』!
1. 商品に定価は一切ない=基準は自分で決める必要がある!!! 2. 買い物は、相手とのコミュニケーションも含め楽しむ気持ちを前提で! 3. 買いたくないものは買わない!ハッキリNOと断る! 4. 値段を聞くのは“ 本当に買う気があるものだけ ” に絞る! 5. 本当はいくらなのか、他人は幾らで買ったのか...ではなく、自分はいくらで買いたいのか (その物に対していくらまでなら出そうと思うのか)を予め決めておく!
まず、1.について
私達は定価ありきで物を購入する事に慣れています。そして決められている価格を基準として
安いか高いか、お得なのか...を判断して買い物をしますが、ケニアではこの基準は他人ではな
く自分自身で決めなければいけません。前向きに考えると、自分が決めた価格を元に交渉をするこ
とができます♪
そして2.について
どぉしても相手の押しの強さに圧倒されてしまいますが、ケニアの人達は本来とても人懐っこく
お喋り好きです。せっかくなので現地の人との会話を楽しめる機会だと考えてみてください。
相手と触れ合ってみたらイライラを感じることもなく、その時間込みで購入してみようかなぁ…
といった、スーパーではなく商店街でお買物をする感じになれます。
3.について
相手に押されてもその場が面倒でも、買いたくないものはNoと断って下さい♪
相手のダメもと精神は、私達の想像より遥かに上です!手強さを感じるかもしれませんが、
後々“ 買わされた感が残る買い物 ” になってお互い不幸にならないよう、ハッキリと
断る事はとっても大事です。断り切れない場合は、早めに車に戻るのがオススメです。
4.について
「値段を聞く」=「買う気がある」と相手は受け取ります。そのため、本当に買いたい物
に絞って値段を聞かないと、相手にも失礼になり、自分も本当に買いたいものまで
辿り着かずに体力と時間だけを消耗し終ってしまいます。
5.について
誰でも「お得な」買物は好きですが、お得感を感じられる買い物は実は定価ありきが前提です。
定価がないお店では最終的に“ 自分の満足度 ”がお得な買い物だったかどうかを決めます。
そのため、他人がいくらで買ったか、本当はいくらなのか?と言うのではなく、自分は
いくらで買いたいか?を大まかにでも決めておく事が後悔のない買い物をする鍵となります♪
物価の差もあり基準を決めるのも難しいと思われるかもしれませんが、その場合、相手が
初めに言ってきた値段を最高値として、“ 自分はいくらで買いたいか・最高いくらまで出しても
手に入れたいのか ” を決めて交渉するのが良いです♪
と、これらを踏まえて買い物ができれば、値札のないローカルショップでのお買物も
楽しい思い出の時間となりますよ。










