2014年 6月 12日
海外旅行、日本人を困らせる言葉の壁 (ケニア、言葉の心配が無用!)【ケニアコラム10】
英語が苦手でも楽しめる! ケニア旅行♪
さて、言葉が通じないというだけでやはり心配になってしまう海外旅行。 それに加え行き先がアフリカになると、他国に比べ更に心配が増すという方も 多いのでないでしょうか?ただでさえ、遠慮がちな日本人。外国で言葉が通じ なかったら心配事は増えるばかりです。 が、しかし意外にもこの心配がいらないのがケニアの良さでもあります♬ 前回のコラムでケニアの共通語は、英語とスワヒリ語とお話しましたが、 実は、英語もスワヒリ語もケニアの人たちにとっても母国語ではないのです! ケニアには40以上の部族が暮らしており、それぞれがそれぞれの母国語を 持っています。例えば、マサイ族はマサイ語を、キクユ族はキクユ語を... と言った感じです。他部族間での共通語がスワヒリ語であり、植民地の影響 で英語もまた共通語になっているのです。 ので、ケニアの人たちも全員が全員英語もスワヒリ語も完璧というわけで はありません。そのおかげか彼らは私達が持つ外国語苦手意識が理解でき、 何を言おうとしているのかを、積極的に聞こうとしてくれるのです♪
また、そこにケニア人の人懐っこさと、困った人を放って置かない親切さ
が加わり、いつの間にか英語苦手意識や心配が消えていくのを感じられます。
言葉ができなくとも相手が身振り手振りだけでも、楽しそうに会話をしようと
してくれる、聞こうとしてくれる事が伝わると苦手意識や心配よりも先に、
コミュニケーション自体が楽しくなります♪
と、私達の「言葉の壁」と言う心配をよそに意外にもケニア人のWELCOMモードに
乗って旅行を楽しむ事ができますよ!









